Art is long, life is short.

アートコレクター大石哲之のブログです。僕のコレクションや気になるアーティストの話を書いてます。たまに、そのほかの趣味の話、登山、ワイン、料理などについてお話します。twitterは@tyk97です気軽にフォローください。本業は、本を書いたり、会社を経営していたりします。

長井朋子

長井朋子展「小さい惑星とたくさんのキッドたち」@香港

長井朋子展「小さい惑星とたくさんのキッドたち」に行って来ましたのでレポートします!

香港のアートフェアにあわせて行われたこの展示、急遽きまったらしく、わたしも行く1週間くらい前になって知りました。アートフェアだけでも楽しいのに、長井さんの個展があるとは・・!!こころの準備ができないまま香港に到着。

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場所は、香港のセントラルから歩いて数分。Mama kidという子供服?おもちゃ屋さんの店内。
ここのオーナーが長井さんの作品をコレクションしているらしく、展示がきまったとか。
店内はピンクで塗り固められて、まるで長井作品の中のよう。
今回のために塗ったわけではなく、もともとこういう店のようです。


そして、お店の棚などに、さりげない形で作品が展示されています。

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外のウィンドウから

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棚におかれたくまさん。
あまりにお店と調和しすぎて、どこに作品があるのか一見すると分からないという罠がありましたww

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お店の品物があるはずのところを空けて作品が展示されているような感じ

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お店の奥にはこんなかんじで

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ペインティングがさりげなく。
ホントに展示が秀逸だと思いました。

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作品としては、ドローイングが沢山。ペインティングが数点という感じ。

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お店にあわせるような、ピンク系の作品も。
この、泊みたいなのを貼ったやつは初めてで、とてつもなくカワイイ感じです。
泊気に入った!泊泊

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これ、すごく雰囲気がすきです。 

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 小物と一緒に展示されていて、配置などもよく練られている(はずなのですが、お客さんが動かしちゃうらしい・・・さすが香港・・・)

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えーと、私はこの作品を購入しました。一目見て気に入りました。
いちばんファンシーで、今回の展示の雰囲気を代表している一枚。
泊もたくさん貼ってあるし。キラキラ度がすごい。
これは嬉しいです。

そういえば、長井さんがこれ私の部屋ですといっていたような。
真ん中のは長井さん?

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とにかく沢山あります。これだけ作品を短時間につくるというのは凄いことです。

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この人形も作品

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こんな感じで展示されています。

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ここらへんはオーナーのコレクション?

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とにかく沢山あって、うれしいです。
どんどん貼りつけますね

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この女の子の絵が素敵でしたー。
これも欲しかった!のですが、ほとんどおんなじやつを1枚もっているのですいません。

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おなじみの部屋の絵

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すごいです。これケーキです。

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ほんとにお店とmatchしていて、まるで長井ショップなんではないかと思ってしまいました。
ショップでやる展示は、結構とってつけたようになってしまうものが多い中、ホントに秀逸な展示でした。

まるで、ショップのなかを、宝探しみたいに作品をさがす感じなのです。

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そしてキラキラする宝物にうれしくなる

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というわけで、全部みたつもりが、なんとレジの奥に、長井さんが縫ってコラージュしたTシャツの作品が2点あったみたいです。あまりに店と調和していて、しかもレジの壁という展示場所もあいまって、見逃してしまいました。残念。でも写真は、長瀬さん(ギャラリーのかた)に見せてもらいましたので、バッチリです。

アートフェアも同時開催で、いろいろ観るのに忙しく、本当ならもっともっとじっくり味わいたいところ、ほんとに美味しい物が一緒に全部きてしまったため、消化できず・・みたいな感じでした。こちらの展示の感想をあまり書いてなかったのは、インプットが多すぎて圧倒されていたからです。ごめんなさい。

今回の展示は、過去見た中でもベスト級でした!
「小さい惑星とたくさんのキッドたち」というタイトルがまさにぴったり。小さな惑星にいる、たくさんのキッドを探して、長井ワールドがショップすみずみまで浸透していました。

香港は、もちろん長井さんもいらっしゃって、いろいろお話させていただき、お食事などもご一緒させていただき、ホントに面白かったです。夢のような香港タイムでした。

<そして>
今週末からは、なんと鹿児島のMizuho Oshiro Galleryにてさらに個展が!!なんと!すごいペースです
http://www.btvm.ne.jp/~mo-g/

 

Girlfriends Forever!展にいってきました

東京ワンダーサイト本郷でただいま開催中のGirlfriends Forever展にいってきました。こちらは、ワンダーサイトの公募企画。
美術大学には女性が多いのに、アーティストとして活躍し続ける女性が少ない(ように見える)のはなぜでしょうか?
ということで、同世代の女性アーティストの未来像を考えるための企画展です。アーティストの松井えり菜さんがと村上華子さんが企画して実現したものです。

ということでオープニングに伺いました。

ガールフレンドということでかなりガーリーな企画かと思っていたのですがそうでもありませんでした。わりとシリアス。

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村上華子さんの作品。かつての恋人の印象を言葉にして、それを警察にモンタージュつくってもらったという作品。顔の裏側に、恋人への言葉がかかかれています。なかなか興味ふかい。

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松井えり菜さんの作品。写真です。

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こちらは、ご存知、長井朋子さんの作品。
ピンク!
ペインティングでなかなかピンクっぽい作品は観たことないので新鮮でした。

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一見するとごちゃっとかいてあるんですが、良くバランスがとれていて考えぬかれている絵です。

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この真中に書かれているネコが可愛い。
かってに僕が分類してるんですが、いろいろなものが詰め込んで書いてある系をガジェット系と読んでます。この絵はわりあいガジェット系。下の方にいろいろと細かいキャラが。 
ひな祭り人形とか、騎士とか、めずらしいキャラも登場してました。

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 おなじみの女の子!

長井さんもいらっしゃっていたので、しばらくお話ししました。
次回は鹿児島で個展があるそうです。詳細はそのうち。
楽しみです。

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もうちょっとゆっくり見たかったのですが、とにかく人がおおくて、後の用事もつまっていたので退散しました。
またゆっくり行きたいと思います。
同じ日に1Fではじまった映像の展示(ELASTIC VIDEO - curated by PLINQUE)もとても面白そうです。 

長井朋子「鏡にうつる青い月夜」

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長井朋子
鏡にうつる青い月夜
Blue moon night in the mirror
2010
oil, acrylic, glitter, spray on canvas unique
895 x 1300

僕の長井朋子コレクションをもりもり載せることにしています。

こちらは、2010年のペインティングです。
只今、会社の入り口に展示中。毎日会社にいくと絵でおはようというのはとてもいいですねー
青色系統の絵をもってなかったので、一目みてこれは!とおもいコレクションに加えました。
はっきりいいまして、これは傑作だとおもいます。

サイズも大きくて、迫力あります! 横1m30センチ。

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背景は宇宙っぽい。宇宙にキノコがたくさん生えていて、お化けに、雲があって、女の子が浮かんでいるというwとっても不思議な絵でございます。

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左下部分には、長井さん作品で初期から登場している馬と巨大キノコ。

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右側のキノコ部分拡大。
キノコのなかに、他の部分にくらべてシャープなタッチで可愛いキャラが書きこまれています。全体的にサラッとかいてあるのですがこの部分だけいろいろ書きこまれていて、それが絵全体を引き締めている感じです。
いつも思うんだけど、長井さんの絵は、さらっと書いているところ、書き込んでいるところ、いろんなガジェットがいろいろつまりつつも、緊張感があって、絵の全体がバシッと決まっている感じなんですよね。
この絵も、女の子にまずは目線がいきつつも、だんだんと細かいところにも注目していって、くまさんをみつつ、馬やキノコに目がいき、最後は引いて見て、これって宇宙だっけ雲雲雲みたいな、視点のコントロールというか、そういうのがすばらしーと思うのです。

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こんな感じでくまさんも。長井さんの絵は細かいところも面白くて、見るたびにいろんな発見があります。

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くまジャンプ

星の部分は、 glitter、キラキラしています。

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雲の上に抱きついている女の子

とりとめのない感想ですいません。
また他の作品アップします。
秘蔵の大傑作をアップしてませんので。

長井朋子は1982年愛知県生まれ。2006年、愛知県立芸術大学美術学部美術科油画専攻を卒業。現在、東京を拠点に制作活動を行っています。長井朋子は、永遠の少女性とも言うべきモチーフを散りばめた壮大な物語世界を、画面いっぱいに描きます。
2006年のトーキョーワンダーウォールにて入選、その後の主な展覧会に「バラも馬に歌にミドリも庭」(トーキョーワンダーサイト本郷、東京、2007年)、「Project N33」(東京オペラシティアートギャラリー コリドール、東京、2008年)、ブラジルのアーティスト、ヴィック・ムニーズのキュレーションによるグループ展「Haptic - 触覚 ヴィック・ムニーズ・キュレーションによるブラジル・日本アーティスト展」(トーキョーワンダーサイト渋谷、東京、2009年)などがあります。
1982  愛知県に生まれる。

2006  愛知県立芸術大学美術学部美術科油画専攻 卒業

長井朋子「クッキーの城」

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長井朋子
クッキーの城
2008
アクリル、水彩、鉛筆、色鉛筆、インク、コラージュ
acrylic, water color, pencil, color pencil, ink, collage on paper

size: 290 x 485

前回から引き続き、長井朋子作品のコレクションを公開します。
こちらは、2008年のとっても素敵なドローイングです。

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空がピンクなんですね。全面ピンク。
でも、派手派手ピンクではなく、どこか湿り気があるというか、ピンク雲がかかってピンク雨がふりだしそうな雰囲気。

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ピンクの空に張り付けられたクッキー。
だからタイトルがクッキーの城なんですね。

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こちらが城。つまりクッキー城です
もりもり。

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おなじみのくまくんも登場。
数えてみたところ12匹いました。
頭だけくまくんも2匹。
頭だけのくまはぐうぐうしていていいですね。
くまぐうぐう。

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真ん中のはくま王?拡大。

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こちらは馬。

というわけで、あんまり感想になってない感想ですが、この作品めちゃくちゃ気に入っております。いつも見るたびに、あー、これぞ長井朋子と唸るのでした。

まだまだあるので乞うご期待。

長井朋子は1982年愛知県生まれ。2006年、愛知県立芸術大学美術学部美術科油画専攻を卒業。現在、東京を拠点に制作活動を行っています。長井朋子は、永遠の少女性とも言うべきモチーフを散りばめた壮大な物語世界を、画面いっぱいに描きます。
2006年のトーキョーワンダーウォールにて入選、その後の主な展覧会に「バラも馬に歌にミドリも庭」(トーキョーワンダーサイト本郷、東京、2007年)、「Project N33」(東京オペラシティアートギャラリー コリドール、東京、2008年)、ブラジルのアーティスト、ヴィック・ムニーズのキュレーションによるグループ展「Haptic - 触覚 ヴィック・ムニーズ・キュレーションによるブラジル・日本アーティスト展」(トーキョーワンダーサイト渋谷、東京、2009年)などがあります。
1982  愛知県に生まれる。

2006  愛知県立芸術大学美術学部美術科油画専攻 卒業

長井朋子「雪のつづく日」


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つづく
2008
collage, water color, acrylic, color pencil, pencil, ink and color spray on paper on panel
紙をパネルにマウント、コラージュ、水彩、アクリル、色鉛筆、鉛筆、インク、カラースプレー
73 x 51.5 cm

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もりもりとコレクションしている長井朋子さん作品です。これから1週間毎日長井さんのネタを書くように仰せつかいましたので、もりもりと書かせていただきます(笑)

私、アートコレクターといわれておりますが、実態は長井コレクターです(笑)かなりたくさんコレクションしておりますんで、どんどんご紹介しますね。

つづく日」はとっても気に入っている一枚で、いまオフィスの玄関のところに飾ってあります。来ていただいたひとには見覚えあるかも。

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タイトルが雪のつづく日とあるように、雪でなかなか外にでられないけど、家のなかは、ハイパー長井ワールドみたいな、そんな作品です。

女の子が
ベッドにひとり。となりにクマ。
猫ちゃんがやってきて、春を待ちわびているんでしょうか。

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窓のそとには、山、飛行機
ベッドで寝ている女の子が待ちわびる想像の外の世界が展開されているのでしょうか。
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写真だとわからないんですが、色が素敵なんです。
ベッドの足の部分のピンクは蛍光ぽいピンク。
それから、ネコちゃんのしっぽのほうには、吹雪のような白いスプレー。
ちっちゃくて見えにくいですが、右上の時計なんかは、コラージュになってます。
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客人にも評判です。弊社に来たときはぜひご注目ください。

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本日は雨でちょっと写真が暗いです。
また取り直します。 

絵のネタは反応よいのですが、コメントのこしてくれるひとがもっと増えるといいです。ぜひコメントください。

長井朋子は1982年愛知県生まれ。2006年、愛知県立芸術大学美術学部美術科油画専攻を卒業。現在、東京を拠点に制作活動を行っています。長井朋子は、永遠の少女性とも言うべきモチーフを散りばめた壮大な物語世界を、画面いっぱいに描きます。
2006年のトーキョーワンダーウォールにて入選、その後の主な展覧会に「バラも馬に歌にミドリも庭」(トーキョーワンダーサイト本郷、東京、2007年)、「Project N33」(東京オペラシティアートギャラリー コリドール、東京、2008年)、ブラジルのアーティスト、ヴィック・ムニーズのキュレーションによるグループ展「Haptic - 触覚 ヴィック・ムニーズ・キュレーションによるブラジル・日本アーティスト展」(トーキョーワンダーサイト渋谷、東京、2009年)などがあります。
1982  愛知県に生まれる。

2006  愛知県立芸術大学美術学部美術科油画専攻 卒業

長井朋子展「木枯らしと、こんこ」オープニングトークのちょいまとめ

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昨日に引き続き、京都の小山登美夫ギャラリーで行われている長井朋子展「木枯らしと、こんこ」をレポします。
オープニングトークの模様をおつたえします。中央の方が長井さん。

<以下、オープニングトークの内容>

タイトルの「木枯らしと、こんこ」の「こんこ」は、きつねだと思っている方が多いと思うんですが、違くて、「雪やこんこ、あられやこんこ」の「こんこ」です。

「こんこ」とは、もっともっと雪降れみたいなことばなんです。
雪になり始めた時期、雪になってどんどん雪がふってくる季節。それをイメージしている展覧会タイトルです。

左にあるのが、「まちわびるまちわびる」というタイトルの絵。梅なども書いて、春を匂わすような感じのイメージ。

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これが今回の作品のなかでいちばん大きな「眠る」という作品。

ひとことでいうと、クマが冬眠に入ったぞという絵。
木枯らしが吹き始めて、冬眠に入ったぞという。

もうひとつ、奥にインスタレーションの部屋があるんのですが、そっちのクマがねているのは、熟睡中なんです。春になったら起こしてね、っていう。

インスタレーションの部屋の時計は、実家にあった50年あった家宝の古時計です。春になったら起きれるように。中に入ると、暖房がとどかなくて、ちょっと寒くて、冬の雰囲気も体験できます。

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大きな壁に展示されているこちらの作品ですが、
これは、イギリスにいったとき、古いお城に、昔の宮廷の肖像画とかお姫様の絵とかがかかっていて、そこの展示のしかたとか、天井まで絵がかかっているさまをみたんです。こういうのをやりたいと思っていたんですが、京都のこのスペースをみたとき、天井がちょうど三角で!お城ちゃんできる!と思ってこういうふうにやってみました。
1Fのスペースのほうも、同じように冬の感じでみていただければ。

トークを聞いていてあんまり写真がありません。
すいませんです。

あと、アーティストご本人、長井朋子さんのブログ、検索しても引っかからないらしいので、こちらからリンク。
 
<以下、ギャラリーの作家、個展紹介より転載>

長井朋子展 木枯らしと、こんこ
2010年12月17日(金) - 2011年2月5日(土)
小山登美夫ギャラリー京都 TKGエディションズ京都

» 作品紹介

長井朋子の作品には、森や部屋などの背景に、熊や猫、馬などのたくさんの動物たち、幼い少女や架空の生きもの、色とりどりの木やキノコなどが、まるで劇場のように配置されています。これは自分自身でも描ききれないような無数のイメージに満ちた、ひとつの壮大な空想世界の出来事の、一つ一つの場面なのだと長井は話します。様々なモチーフが絶妙のバランスで散りばめられた個々の作品はどれも、ある種の充足感をたたえ、世界が凝縮したような不思議な感覚、そして独特の空間性をもっています。
絵の上は偶然の集まりであると話す長井は、スケッチで成功すると満足してしまう、という理由で下描きはしません。また彼女は描く対象に応じて、それにふさわしい画材を選びます。油彩、アクリル絵具、水彩、色鉛筆、パステル、加えて様々な素材を使用したインスタレーションも手がけます。それによるマチエールや素材の違い、描き込みの程度の違いなどは、個々の要素としてリズムとなり、ひとつの音楽を生んでいるように思えます。彼女の画面には、明確な物語があるわけではありませんが、この音楽を感じる事によって、わたしたちはいつの間にか彼女の物語世界の中に入り込んでいることに気付くのです。

» 展覧会について

本展は小山登美夫ギャラリー京都と、同ビル1FのTKGエディションズ京都、両方の展示スペースを使用して開催されます。季節は冬、昔のどこか遠い場所。登場するのは白熊、イタチ、子ジカなどの動物たちや少女です。それらの動物たちが賑やかに登場する場面、また静寂の中まるで雪の降る音だけが聞こえるような場面など。平面作品だけでなく、壁画やインスタレーションによっても構成され、鑑賞しながらまるで物語の中を進んでいくような展示となります。是非ご高覧下さい。

» 作家プロフィール

長井朋子は1982年愛知県生まれ。2006年、愛知県立芸術大学美術学部美術科油画専攻を卒業。現在、東京を拠点に制作活動を行っています。
2006年のトーキョーワンダーウォールにて入選、その後の主な個展に「バラも馬に歌にミドリも庭」(トーキョーワンダーサイト本郷、東京、2007年)、東京オペラシティアートギャラリーでのproject N33(2008年)、「子供と梟と灰色ネコもキラキラの日曜日」(小山登美夫ギャラリー、東京、2008年)、「トッカータの部屋に」(六本木ヒルズ アート アンド デザイン ストア スペースA+D、東京、2010年)などがあります。また、2010年のVOCA展(上野の森美術館、東京)にも出展しました。作品は高橋コレクション、ドイツのオルブリヒト・コレクションなどにパブリックコレクションとして収蔵されています。小山登美夫ギャラリーでは2度目の展覧会となります。
 

長井朋子展「木枯らしと、こんこ」のオープニングに京都まで駆けつけるの巻

私の大好きなアーティスト長井朋子さんの個展「木枯らしと、こんこ」が京都の小山登美夫ギャラリーで開催してますんで、オープニングに馳せ参じました。

ブログにいろいろ書くように仰せつかったので、まずは簡単にレポートを。


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17:30からのアーティストトークにまにあうように、新幹線にのりました。東京から2時間20分。ギャラリーは、京都駅のすぐそば。まさにクイックです。

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会場の入口には、壁に直接かかれた絵と、手書きのタイトル。今回は、「木枯らしと、こんこ」ということで、冬のイメージで作品をつくられたとのこと。とりあえず記念撮影です。

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17:30からアーティストトーク。
今回の作品の解説や、普段の制作の話など、30分ほどのトークでした。

この150号x2の超大作(今回の展示で一番大きい、横3mくらいある)は、クマさんがまさに冬眠に入るところをイメージして描かれたとのこと。

長井さんは、大きな絵を書くときでも「清書になってしまうとつまらないから」という理由で、下書きとなるようなドローイングを作成せず、キャンバスにどんどん描いていってしまうそうです。

さらに同時並行で10つくらいの作品を描いているそうです。絵具が乾くのも待てない!そうです。どんどん作品のイメージが湧いてくるんですね。

オープニングは東京から駆けつけたというお客さんもとても多く、たくさんの方でにぎわいました。

作品の人気はすさまじく、どんどん「sold」の赤いシールが。主要なものはほとんどが初日で売れてしまっておりました。完売。

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正面には、イギリスにいったときにヒントを得たというギャラリーの三角な屋根にあわせた展示。大小さまざまなペインティングがインスタレーション風にならんでます。

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新展開の刺繍もの。キノコとか刺繍になっていてかわいすぎる。
長井さんは自分のイメージを表現するのに最適なマテリアルを使うということで、インスタレーションや、立体物、刺繍、それからぬいぐるみ!なども、いろいろな表現をされてます。刺繍は今回はじめてのお披露目。いろいろな手法でどんどん長井ワールドが広がっていっている感じです。

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1Fにあった、立体もの。これなんかも、ドールハウス的な部屋のドローイングの世界がそのまんまほんとに立体になっちゃってます。2次元がまるごと立体に。これはすごい。

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鳥かごに、猫?の人形の立体作品。

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胸の部分がドールハウスになっちゃってる女の子。「劇場ハウス」というタイトルです。すばらしい!

1Fの展示はけっこうぶっとび系のものが多くてわくわくw

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隠れ家的な居酒屋で2次会。長井さんともいろいろお話させていただきました。真ん中が長井さんです。ちなみにこの服はご自分でつくられてもので、絵の中にでてくるクマさんがきているもののコスプレwだそうです。

非常にすばらしい展覧会です。一年のしめくくりに最高の気分ですね。
なお、展示は2月5日までやってるということなので、ぜひおこしやすー、ですね。 

<以下ギャラリーの紹介より転載>

長井朋子展「木枯らしと、こんこ」
2010年12月17日(金) - 2011年2月5日(土)
小山登美夫ギャラリー京都 TKGエディションズ京都

» 作品紹介

長井朋子の作品には、森や部屋などの背景に、熊や猫、馬などのたくさんの動物たち、幼い少女や架空の生きもの、色とりどりの木やキノコなどが、まるで劇場のように配置されています。これは自分自身でも描ききれないような無数のイメージに満ちた、ひとつの壮大な空想世界の出来事の、一つ一つの場面なのだと長井は話します。様々なモチーフが絶妙のバランスで散りばめられた個々の作品はどれも、ある種の充足感をたたえ、世界が凝縮したような不思議な感覚、そして独特の空間性をもっています。
絵の上は偶然の集まりであると話す長井は、スケッチで成功すると満足してしまう、という理由で下描きはしません。また彼女は描く対象に応じて、それにふさわしい画材を選びます。油彩、アクリル絵具、水彩、色鉛筆、パステル、加えて様々な素材を使用したインスタレーションも手がけます。それによるマチエールや素材の違い、描き込みの程度の違いなどは、個々の要素としてリズムとなり、ひとつの音楽を生んでいるように思えます。彼女の画面には、明確な物語があるわけではありませんが、この音楽を感じる事によって、わたしたちはいつの間にか彼女の物語世界の中に入り込んでいることに気付くのです。

» 展覧会について

本展は小山登美夫ギャラリー京都と、同ビル1FのTKGエディションズ京都、両方の展示スペースを使用して開催されます。季節は冬、昔のどこか遠い場所。登場するのは白熊、イタチ、子ジカなどの動物たちや少女です。それらの動物たちが賑やかに登場する場面、また静寂の中まるで雪の降る音だけが聞こえるような場面など。平面作品だけでなく、壁画やインスタレーションによっても構成され、鑑賞しながらまるで物語の中を進んでいくような展示となります。是非ご高覧下さい。

» 作家プロフィール

長井朋子は1982年愛知県生まれ。2006年、愛知県立芸術大学美術学部美術科油画専攻を卒業。現在、東京を拠点に制作活動を行っています。
2006年のトーキョーワンダーウォールにて入選、その後の主な個展に「バラも馬に歌にミドリも庭」(トーキョーワンダーサイト本郷、東京、2007年)、東京オペラシティアートギャラリーでのproject N33(2008年)、「子供と梟と灰色ネコもキラキラの日曜日」(小山登美夫ギャラリー、東京、2008年)、「トッカータの部屋に」(六本木ヒルズ アート アンド デザイン ストア スペースA+D、東京、2010年)などがあります。また、2010年のVOCA展(上野の森美術館、東京)にも出展しました。作品は高橋コレクション、ドイツのオルブリヒト・コレクションなどにパブリックコレクションとして収蔵されています。小山登美夫ギャラリーでは2度目の展覧会となります。

長井朋子個展「トッカータの部屋に」を見てきました

長井朋子の個展「トッカータの部屋に」が始まりましたので見てきました。私のイチオシのアーティストです。

六本木ヒルズのアートアンドデザインストアというところです。 森美術館とか展望台とかに登るチケット売り場の横のところですね。狭いスペースなのに、工夫された展示で、長井さんワールドがしっかり表現されています。作品は全部新作。嬉しいです。

個人的には、下の「宝物をみつける」というのと、「小麦色ガール」という女の子のドローイングが気に入りました。あと、ネコのぬいぐるみもw

アートストアのマネージャーとお話をしたのですが、ヒルズの美術館や展望台には、一日7000人以上の人がくるそうです。帰りのエレベーターを降りてすぐのアートストアにも、殆のひとが立ち寄るようで、沢山の人が見る機会があります。すごいですね。これで一部の美術ファン以外の多くの方にも名前が広がっていくといいですね。

それから、外国人が多いのがヒルズの特徴。
マネージャーの方によれば、絵を買っていくひとは殆どが外国人だとか。
日本人が買わないというのは寂しいですが・・・・
やっぱり作品はみるだけでなく、買いましょう。買うことでお金が回り、アーティストも次の作品も生みだせるようになるわけです。
長井さんの作品は・・大人気でした。初日なのに沢山丸がついてましたよ。

展覧会ですが、ついつい見とれてしまって、写真はこの2枚しか取ってない・・・・・ので、全体像はギャラリーのページを参照ください。

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4月の誕生日April Birthday
2010
oil,acrylic,glitter on canvas
162 x 194 cm
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宝ものを見つけるTreasure hunting
2010
oil,acrylic,glitter,spray on canvas
120.5 x 120 cm

5/16日までの開催。入場は無料です。

長井朋子個展、ビームス T原宿

funcy

長井朋子さんの個展が原宿のBEAMS Tでやっているときいていってきました。

詳細はギャラリーのこちらのページから参照ください。

BEAMSは複数店舗があって、最初は本店らしきところで迷ってしましました。BEAMS Tという、要するにTシャツをあつかっている店舗でTなところです。店員に場所はききましょう。

いくつかアーティストとのコラボレーションでTシャツを作っているそうです。
今回は長井さんTシャツですね。

Tシャツもとってもよかったのですが、私が着るにはファンシーでかわいすぎるので、実用になりません。ごめんなさい見送りです。

展示は、壁一面をつかってインスタレーション風で、予想以上によかったです。とくに気に入ったのは、上記の作品。

Fancy Girl
2009
103 x 72.8 cm

です。いいですねぇ。
高い場所に展示してあって見上げる感じで見えます。
展示の仕方が秀逸ですね。

9/2までの開催です。
とってもいい展示なのに期間が短いのが残念ですね。お見逃しなく!


長井朋子 「世界が黄色くつつまれる季節」


世界が黄色くつつまれる季節-scan

長井朋子
2008
世界が黄色くつつまれる季節

Tomoko Nagai
season that world gets filled with gold
2008

oil on canvas
1615 x 1940

この作品は、とても思い入れ深いです。

忙しくて、展示換えを忘れがちだった昨年。土曜日の夕方、家に帰る途中でちょっと時間があるなとおもい、何がやっているとも把握しておらず、立ち寄ったのが、長井朋子さんの「子供と梟と灰色ネコもキラキラの日曜日」展でした。
私が訪れたのは、展覧会の最終日。しかも1840分。ギャラリー閉店20分前。これを運命的な出会いっていうんですね。
終了最後の20分の展覧会が、昨年で一番のヒットだったんですから。

絵は、本物は色彩があざやかで、キラキラとしていて、サイズも大きいので、世界のなかに自分がはいっていってしまうような絵です。別の世界の別の場所にいってしまった感じを受けます。

わたしの持ってる作品で、これが一番大きいです。サイズが縦160cm、横190cmもあるんです。絵の前にたったときに、自分の視界が全部絵でうめつくされて、世界のなかに入っていってしまうんですね。
これは小さいサイズの絵ではないですよね。
ほんとに素敵な作品です。大切にしたいとおもいます。


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