アメリカのスポーツイベントでは、国歌斉唱がおこなわれることはご存知のとおりだ。アメリカ国家は、「盛り上がる」歌なので、否応無しにもこれから始める一戦に期待させられるという効果がある。

数々の国歌斉唱があったわけだが、なんといっても、アメリカ最大のスポーツイベントスーパーボウルで歌われるものが印象にのこるだろう。

そのなかでも、決定版、究極にして、最高の名演と誉れ高いのは、第25回スーパーボウルでホイットニー・ヒューストンが歌ったものだ。
これに関しては誰もの意見が一致する。



もし、これを聞いたことがなければ、今すぐきいてみてほしい。
わずか3分の映像だ。

湾岸戦争で、ゲームの開催自体が危ぶまれる中で、歌われたこの歌は、ゲームの劇的な展開と共に、記憶にこびりついて離れないといってもいい。

私もかれこれ20年以上NFLをみているが、ベストの試合にあげるのはこの1990年、25回スーパーボウルの試合だ。 

では、2番目の名演はどれかというと、2004年、第38回スーパーボウルのビヨンセだとおもう。
この時も、イラク戦争の最中。
ブッシュ政権で、戦争が起こると、名演がうまれるらしい。


 
これもぜひ聞いて欲しい。

さて、スーパーボウル以外だと、
事故でなくなってしまった、マーヴィン・ゲイがNBAのオールスターで歌ったものがある。
これは、方向性は違うが、奇跡的な名演である。

これは、正直、すごい。すごすぎる。
ぜひ聞いて欲しい。

 

それから、星条旗よ永遠なれではなく、God Bless Americaではあるが、2003年の37回スーパーボウルでセリーヌ・ディオンが歌ったものも、究極の名演である。
God Bless Americaはイマイチな曲だとおもっていたが、これを聞いて、まったく180度意見がかわった。
とんでもない名演である。
ぜひぜひ聞いて欲しい。



最後に蛇足、
ちなみに最低の演奏はどれかというと、これもまた意見が一致する。
2002年のマライア・キャリー だ。一応載せておくが、聞かない方がいいかもしれない。