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アートコレクター大石哲之のブログです。僕のコレクションや気になるアーティストの話を書いてます。たまに、そのほかの趣味の話、登山、ワイン、料理などについてお話します。twitterは@tyk97です気軽にフォローください。本業は、本を書いたり、会社を経営していたりします。

ワイン

パリテイスティング風ワイン会 その1 若いワイン対決の巻

昨日は、念願かなっての、パリテイスティング風ワイン会をやりました。
パリテイスティングというのは、ごくごく簡単にいうと、フランスワインとカリフォルニアワインを、銘柄を明かさずに飲み比べするというものが昔々パリで開かれました、というやつでして、100%の人の予想に反してカリフォルニアワインが勝ったという事件です。
ワイン好きの間ではよく知られた逸話で、それ以来、世界各所で飲み比べが何万回とひらかれ、やれフランスだ、やれカリフォルニアだとやっているわけ。ということで、われわれも其れをやってみた次第。

#パリテイスティングの概要はこちらのページがくわしいです
http://www.adv.gr.jp/column/04/index.shtml

場所は、ワイン好きにはありがたやのビストロkifkif。

ワインは次の4つです。

<前座:5年以内の若いデイリーワイン>
(仏)シャトー・ド・ロウガ  キュヴェ・デュ・グラン・ペール 2006
(米)フランシスカン オークヴィルエステート カベルネソーヴィニヨン ナパバレー 2005

<30年たった古い高級ワイン>
(仏)Pichon-Longueville-Comtesse-de-Lalande 1981
(米)Beaulieu Vineyard  Georges de Latour Private Reserve Cabernet Sauvignon 1982 

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前菜。じゃが芋とズワイガニのサラダ フレッシュハーブ風味。

ここで、早速若いワインをテイスティング
ブラインドでやってみました。セパージュはヒントとして公開。
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みなさんの感想は、
「味の違いは明確にわかるが、どちらがフランスでどちらがカリフォルニアのほうが自信がもてない」というちょっとなんと面白いご意見

・カリフォルニアはカベルネ100%だしすこし堅めな味では?
・ボルドーは、メルローが4割はいっているのでむしろフルーティーなのではないか? 

このボルドーも、伝統的な銘柄ではなく、新しい作り手のニューワールドちっくな作り方をしているものなので、いちがいにどっちがどっちとも断定しずらい。

結果、正解2名、不正解2名。見事に半々。

・色が濃いほうがカリフォルニアに違いない

という推測のSさんが大正解でした(笑)

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あれやこれやいいつつ2皿め。
帆立貝のソテーと下仁田ネギのブレゼ ブイヤベースソース


私の感想は、

<ボルドー>
・タンニンはすでにまるく、2006という若いワインなのにもう十分まるくて、とてもおいしい。やさしくやわらかいワイン。
・長く寝かせなくても飲める作り方をしている新しいボルドーの作り手タイプがあるんだと逆の発見。
・最初は、かすかに青い香り、色が薄い。
・時間がたつと違いは顕著に。インクや鉛筆、ハーブ、ユーカリといった香りが際立ってくる。飲み口はミドルからフルボディ。

<カリフォルニア>
・タンニンがまるく、ついだ瞬間からおいしい。素直においしい。
・ボルドーにくらべると少し色が濃い。ほぼ黒い。
・深く香りを吸い込むとチェリー、カシス、ブラックベリーといった黒果実の香りが多く感じられる。
・厚く重層的で、すこし長く尾をひくフィニッシュ。フルボディ。

どちらもすばらしくバランスのよいワインで、非常においしかった。
会場ではカリフォルニアのほうが好きだという意見が多数派。
ふだんカリフォルニア派の私は、逆にこのボルドーがおもしろい。タンニンが丸く若く飲めてみずみずしく、それでいてボルドーの個性をのこしている、 この銘柄は発見でした。

お題目のワインはこれ。検索してみてください。ビンテージにもよりますが、両銘柄とも2600−3000円くらいです。
(仏)シャトー・ド・ロウガ  キュヴェ・デュ・グラン・ペール 2006
(米)フランシスカン オークヴィルエステート カベルネソーヴィニヨン ナパバレー 2005

きょうはここまで、次回は、メインディッシュとメインワイン
30年たった米仏ワインのテイスティングです。

 

いつのんでもおいしいワインは貴重だ

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今飲んでいるのがSIMIのカベルネ・ソービニヨン2004だ。
このワインは、私のお気に入り。
なにがいいかというと、どのビンテージをいつ飲んでも美味しいという、安定して美味しく、実に美味しいワインなのだ。

さきほど、無性にワインが飲みたくなって開けてみたが、開けた瞬間から、すばらしい味わいを醸しだしてくれた。

丸い。
尖ったところがない。
カシス、すこし甘酸っぱいラズベリーのような香り。
すこし、甘酸っぱい香りがするのはソノマのワインの特徴だ。酸がある。
フルボディでいながら、どこまでも優しく、包みこんでくれて、
とても美味しいワインだ。

今飲んでいるのが2004だが、すっかり刺はなくなって、丸みをおびている。円熟も早い。

そして、いつ飲んでもおいしい。安定感がある。
これは、ワインのトヨタ自動車だと言えよう。

インポーターの変更で、ネットで2600-2700前後。やまやでは2500円くらいで売っていることも。

この価格帯では最強かつ、安定しているので、いちばんのオススメだ。
フルコースのディナーに合わせても十分堪能できるワインである。

ぜひ飲んでもらいたいワイン

#2006−7くらいの若いビンテージは、開けた瞬間は酸が勝って少し酸っぱいかもしれない。その場合は、2,3時間おいておくといい。そうすると果実が開いてきて、バランスがよくなってくる。 
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