昨日の記事、登山家から学ぶ防寒対策の基本常識は、目からウロコという感想もいただき、好評でしたので、今回は、応用編を書いてみたいとおもいます。
その前に昨日のまとめ。
3レイヤーに、4パターンの着こなしで、 寒々の埋め立て地から、蒸し蒸しの電車内まで、完全温度調整する方法を教えます。
さて、まずは、ここで質問。
下着、中間着、アウターのうち、どれの性能が一番重要でしょうか?
保温だから、中間着?
いや、ちがうんです。
じつは、重要なのが下着、そしてアウター、この2つの性能が悪いとだめなんです。
中間着のフリースなんかは、それほど性能に差がでないので、ユニクロなんかでも大丈夫といてば大丈夫かもしれません。
大事なのは、下着と、アウター。
これを覚えておきましょう。
さて東京の冬用の着こなしです。
(1)下着には、定番のヒートテックをつかいましょう。
サイズを間違えているひとが結構います。競泳なみにピチピチのぴったりサイズを選んでください。この手の下着はぴったり着るととてもあったかくなります。
ヒートテックでは寒いというひとは、少し厚い下着をえらんでください。おすすめはメリノウールなどでのウール素材の下着です。アウトドアメーカーから結構出ています(値は張りますが)
お買い得なモンベルのものはこんなかんじです。これの厚手のものなんかはとても室内で着れないくらいあったかいです。ウールの下着は試す価値あります。
(2)中間着は、ユニクロのフリースでOKです。これをヒートテックの上に直接羽織ります。これだけで、結構あったかい。
もちろん、アウトドアメーカーのものも良いです。
最もおすすめは、patagoniaのR2です。実にあたたかく、肌触りもよいうえ、通気性がめちゃくちゃいいので、温度調節の幅が広いのが嬉しいです。ただ、通気性が良すぎるのでアウターなしには外に出れませんので注意。
(3)最後はアウター
これは、基本は風をふせげばいいので、薄手のウインドブレーカーでOKです。裏地がついていたりする必要はありません。もこもこした裏地付きはかえってかさばったり、温度調整がむずかしいので、あまりおすすめしません。
試しに登山用のアウターを買ってみるのもよいかもです。登山用は完全防風で、ファスナーや縫い目も塞いであります。
街の中では、ソフトシェルと呼ばれるタイプのものが通気性も防風性もよくいいと思います。
で、私は具体的にどういうのをきているかというと、こんなかんじです。
1)下着は、実はふつうのTシャツです。これにはわけあり
2)中間着は、ユニクロのフリース。ふつうのユニクロです
3)は、超軽量薄型ウインドブレーカーというタイプのものを着ています。モンベルのULウインドジャケットというものです。
これですが、ビニール袋くらいの厚さしかなくて、丸めると野球のボールくらいまでコンパクトになります。なんと73gしかありません。しかも防風性は相当によく、まったく寒くありません。夏の富士山登山などにも大丈夫。冬場のランニングにもベストです、これ。マラソンやってる人はマストバイ。
これを4パターンで、調節して着用します。
パターン1) 外にいるとき(10度以下)
3枚全部きる。完全防寒パターン。
ウインドブレーカーがしっかりしているので、埋め立て地の風も大丈夫。
パターン2) 電車の中、その他暖房がききすぎのところ(25度)
最近は、逆に暖房がききすぎて暑いところもあって困りますよね。
たとえば、電車のなかは、異常に暑いことが多いので、おもいきって全部ぬいでTシャツ一枚になります。
このときヒートテックとかだと、ちょっとNUDYなので、わたしは単体でも露出できる普通のTシャツきています。
冬の電車のなかはほんとに蒸し蒸しあついですよね。正直Tシャツ1枚で十分です。おもいきって温度調節できる、このシステムはとても便利です。
パターン3)室内(20−22度くらい)
これは仕事中です。Tシャツにフリースです。
パターン4)そこそこあたたかい室内(20度くらい)
映画館、美術館など。蒸し蒸しはしないけど、けっこう暖房が効いていて、Tシャツ1枚は寒いし、ってところは、Tシャツの上に、直接ウインドブレーカーを着ます。要するにフリース抜きの2枚。こうすると、非常に微妙にあたたかいというのに対応できます。
3レイヤーに、4パターンの着こなしで、
寒々の埋め立て地から、蒸し蒸しの電車内まで、完全温度調整可能になります。試してみてください。
<おまけ>
私が、今年アフリカのキリマンジャロ(5895m)に登ったときの服装を解説。このときの夜は、気温-6〜8度くらい。風が強くて常時10mくらい吹いていました。

下着: パタゴニア社のウール3(中厚のウール下着)
中間着: パタゴニア社のR2(というフリース)
アウター: パタゴニアのready mix jacket(薄手のソフトシェル)
にわかには信じられないかもしれませんが、上にはこの3枚しか着てません。ちゃんとしたウェアは性能いいです。流石にとまってじっとしていると寒いですが、歩いているあいだは大丈夫でした。
その前に昨日のまとめ。
<まとめ>この基本にしたがって、実際の着用例を考えてみます。
冬山などのアウトドアウェアでは、下着、中間着、アウターは、それぞれの役割に徹しています。
下着=汗を吸い、すぐに蒸発させ、肌を濡らさずドライに保つ
中間着=デットエアーを溜め込み、保温する
アウター=風をシャットダウンする
なので、3点セットでないと機能しないです。これが、レイヤリングとかレイヤードとかいう考え方です。
3レイヤーに、4パターンの着こなしで、 寒々の埋め立て地から、蒸し蒸しの電車内まで、完全温度調整する方法を教えます。
さて、まずは、ここで質問。
下着、中間着、アウターのうち、どれの性能が一番重要でしょうか?
保温だから、中間着?
いや、ちがうんです。
じつは、重要なのが下着、そしてアウター、この2つの性能が悪いとだめなんです。
中間着のフリースなんかは、それほど性能に差がでないので、ユニクロなんかでも大丈夫といてば大丈夫かもしれません。
大事なのは、下着と、アウター。
これを覚えておきましょう。
さて東京の冬用の着こなしです。
(1)下着には、定番のヒートテックをつかいましょう。
サイズを間違えているひとが結構います。競泳なみにピチピチのぴったりサイズを選んでください。この手の下着はぴったり着るととてもあったかくなります。
ヒートテックでは寒いというひとは、少し厚い下着をえらんでください。おすすめはメリノウールなどでのウール素材の下着です。アウトドアメーカーから結構出ています(値は張りますが)
お買い得なモンベルのものはこんなかんじです。これの厚手のものなんかはとても室内で着れないくらいあったかいです。ウールの下着は試す価値あります。
(2)中間着は、ユニクロのフリースでOKです。これをヒートテックの上に直接羽織ります。これだけで、結構あったかい。
もちろん、アウトドアメーカーのものも良いです。
最もおすすめは、patagoniaのR2です。実にあたたかく、肌触りもよいうえ、通気性がめちゃくちゃいいので、温度調節の幅が広いのが嬉しいです。ただ、通気性が良すぎるのでアウターなしには外に出れませんので注意。
(3)最後はアウター
これは、基本は風をふせげばいいので、薄手のウインドブレーカーでOKです。裏地がついていたりする必要はありません。もこもこした裏地付きはかえってかさばったり、温度調整がむずかしいので、あまりおすすめしません。
試しに登山用のアウターを買ってみるのもよいかもです。登山用は完全防風で、ファスナーや縫い目も塞いであります。
街の中では、ソフトシェルと呼ばれるタイプのものが通気性も防風性もよくいいと思います。
で、私は具体的にどういうのをきているかというと、こんなかんじです。
1)下着は、実はふつうのTシャツです。これにはわけあり
2)中間着は、ユニクロのフリース。ふつうのユニクロです
3)は、超軽量薄型ウインドブレーカーというタイプのものを着ています。モンベルのULウインドジャケットというものです。
これですが、ビニール袋くらいの厚さしかなくて、丸めると野球のボールくらいまでコンパクトになります。なんと73gしかありません。しかも防風性は相当によく、まったく寒くありません。夏の富士山登山などにも大丈夫。冬場のランニングにもベストです、これ。マラソンやってる人はマストバイ。
これを4パターンで、調節して着用します。
パターン1) 外にいるとき(10度以下)
3枚全部きる。完全防寒パターン。
ウインドブレーカーがしっかりしているので、埋め立て地の風も大丈夫。
パターン2) 電車の中、その他暖房がききすぎのところ(25度)
最近は、逆に暖房がききすぎて暑いところもあって困りますよね。
たとえば、電車のなかは、異常に暑いことが多いので、おもいきって全部ぬいでTシャツ一枚になります。
このときヒートテックとかだと、ちょっとNUDYなので、わたしは単体でも露出できる普通のTシャツきています。
冬の電車のなかはほんとに蒸し蒸しあついですよね。正直Tシャツ1枚で十分です。おもいきって温度調節できる、このシステムはとても便利です。
パターン3)室内(20−22度くらい)
これは仕事中です。Tシャツにフリースです。
パターン4)そこそこあたたかい室内(20度くらい)
映画館、美術館など。蒸し蒸しはしないけど、けっこう暖房が効いていて、Tシャツ1枚は寒いし、ってところは、Tシャツの上に、直接ウインドブレーカーを着ます。要するにフリース抜きの2枚。こうすると、非常に微妙にあたたかいというのに対応できます。
3レイヤーに、4パターンの着こなしで、
寒々の埋め立て地から、蒸し蒸しの電車内まで、完全温度調整可能になります。試してみてください。
<おまけ>
私が、今年アフリカのキリマンジャロ(5895m)に登ったときの服装を解説。このときの夜は、気温-6〜8度くらい。風が強くて常時10mくらい吹いていました。
下着: パタゴニア社のウール3(中厚のウール下着)
中間着: パタゴニア社のR2(というフリース)
アウター: パタゴニアのready mix jacket(薄手のソフトシェル)
にわかには信じられないかもしれませんが、上にはこの3枚しか着てません。ちゃんとしたウェアは性能いいです。流石にとまってじっとしていると寒いですが、歩いているあいだは大丈夫でした。









